大阪大学大学院人間科学研究科 臨床死生学 老年行動学

研究室案内

研究内容

臨床死生学・老年行動学研究分野は、人生において避けることができない重要な問題である「老い(aging)」および「死(death)」の過程における人間の心理的な発達や成長に注目した研究を行っています。特に「生活の質(Quality of Life)」の向上という観点を重視し、基礎研究としては、心理的発達や成長のメカニズムの解明や評価方法の開発、応用研究としては介入的な手法を用いた研究を行っています。なお、これらのテーマはさまざまな方法論、学問領域からアプローチできますが、本研究分野では、主に心理学・行動学で用いられる、科学的な方法論に基づいた研究を行っています。また、これらの研究手法を基に、医学、歯学、看護学、社会福祉学など関連諸領域の研究者や実践家とも積極的に連携し、学際的な研究アプローチをとっていることも本研究分野の特徴ともいえるでしょう。

これまでおよび現在進行中の研究のキーワードをあげると、「サクセスフル・エイジング」「高齢者の社会的欲求」「高齢者の精神的健康」「高齢期の心理的発達」「高齢者の認知機能」「加齢に対する生活文脈の影響」「高齢者のケア」「地域コミュニティと高齢者支援」「高齢者の孤立と孤独」「超高齢者と百寿者」「テクノロジーの応用」「死生観」「終末期の心理的適応」「終末期のQOL」「死別」「悲嘆」などがあります。

歴史

1993年講座開設(柏木哲夫 教授着任)
1996年大講座制へ改組
2000年大学院重点化
2001年恒藤 暁 准教授着任
2003年柏木哲夫 教授退官
2003年藤田綾子 教授着任
2006年恒藤 暁 准教授移動
2007年権藤恭之 准教授着任
2009年藤田綾子 教授退官
2009年佐藤眞一 教授着任

受験案内

進学希望者へ(みなさまお読みください)

 本研究室では、研究生および大学院については、学内外の学生、社会人、外国人留学生からの進学希望者を募集しています。 大阪大学は国の大学院重点大学のひとつであり、高度の研究成果を要求されているため、進学希望者は、大学学部で心理学方法論(実験・調査・面接などの方法、推測統計学)および心理学の基本的知識を身に付いていることを条件となります。 社会人および外国人学生について、下記に説明するように、別途条件を定めていますので、必ずご確認ください。

博士後期課程への進学希望の方・社会人および外国人留学生の方へ

 本研究室の研究生および博士前期課程への進学を考えておられる方は、大学あるいは大学院における心理学方法論(実験・調査・面接などの方法、推測統計学)および心理学の基本的知識を身に付けた証明となるもの(大学の単位取得証明書、心理学検定試験合格証など)のコピーとともに、履歴書、研究計画書を教員にご提出ください。 確認の上、研究室訪問をしていただくことなります。

 また、本研究室の博士後期課程への進学を考えておられる方は、上述した心理学関連科目履修についての証明書とともに、履歴書、研究業績書、研究計画書を教員にご提出ください。 入学の条件として、国内外の心理学関連学会における審査付論文1篇以上の研究業績および学会における発表経験があることを定めています。 確認の上、研究室訪問をしていただくことになります。

アクセス

〒565-0871
大阪府吹田市山田丘1-2

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